結論から言うとアラフォーでもwebデザイナーになれます。私より年上の方で40歳から目指してプロジェクトなどに参加している方がいました。WEBデザイナーといっても私の場合はコーディングの方を勉強してお仕事を頂いたのでコーディングについてお話ししたいと思います。これから目指したい方の参考の一つになれば嬉しいです!
Webデザイナーとは?
Webデザイナーの基本的な役割
webデザイナーとはホームページを作成する仕事です。私がお仕事を頂いていた業務委託先の会社ではおおきく2つに分かれていました。
- PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトを使用してサイトの『デザイン』をする仕事
- 決定したデザインをもとにCSSやHTML、JavaScriptなどの言語を用いた『コーディング』をしてサイトをブラウザに表示させる仕事
コーディングの仕事は『webコーダー』など別名で呼ばれ分かれている会社や2つとも1人の人が作成している会社もあります。
将来的にグラフィックソフトを使用したデザインのみの仕事をしたいと考えている方もコーディングの知識はあった方がいいです。
なぜかというとコーディングを知らないデザイナーが作成すると、デザインは簡単にできてもコードを使用しての表示は難しいものもあり(画面上では勧められないカラーコードを使用していたり、フォントもバラバラだったり…)、ものすごく時間がかかるデザインになっている可能性があります。クライアントと契約した期日までにとてもできないようなデザインになっているということです。
ここでは長くなるのでお話ししませんが、コーディングするためのルールが存在します。そのためルールを知っておくことで工程の短縮にもつながります。
Webデザイナーの魅力とやりがい
やはりなんといっても自分が作成したホームページを誰でもどこからでも見ることができるということですね。私も初めてプロジェクトに参加し、何十ページもあるうちの数ページ担当しただけで、これは私が作ったページだと友人に自慢して回りました 笑 (もちろん自分が担当した部分だけを見せました)
たった数ページでも技術がないうちは1ページ作るだけでも、すごく作成するのに時間がかかります。そして時間のリミットもあるので多少は無理をしても作成するのでとてもやりがいを感じました。
Webデザイナーになるための学習方法
私がお仕事をとれるまでに利用した学習方法を教えます。webデザイナーを目指している方の中にはお金はかけずにと考えている方もいると思います。私も初めはなんとか独学でできないものかと探してました。独学でなるのはとても難しいです。独学である程度ホームページを作成した状態で求人に応募しましたが書類でことごとく落ちました。面接まで行けた時、ある面接官から言われたのは、『有名なスクールに通っているとか1回でもプロジェクトに参加した経験があればね…』
ですが、実務経験を積みたくてもお仕事をいただけそうな繋がりも友人もいなかったため、オンラインスクールに入ることに決めました。おすすめするのは実務経験ができるスクールです。
1.SHElikes(シーライクス)
- 女性向けのスクールで完全オンライン
- webデザインだけでなく45種類以上の職種を学べる
- スクールが用意したコミュニティあり
入会金 162,800円(12回分割 13,230円)
スタンダードプラン 月額13,567円
12ヶ月受講合計:1ヶ月あたり26,797円
スクール内で仕事の募集などもあり、実務経験を積むのにはとても良いと思います。webデザインの他にも受講できる科目がたくさんあるのも魅力的です。
2.デジハリオンライン
- マイナビワークスから実案件を提供してもらう授業がある
- 実践的なデザイン制作の流れを学べる動画教材が充実
- Adobe割
実際に案件を獲得する課題があるのも魅力的です。気になるけど、迷われている方はAdobeマスター講座というのがあるので、試しに受けてみても良いとおもいます!
Adobeソフト(コンプリートプラン)は通常年間86,880円(税込)かかります。もし、講座に興味がない方でもこちらはかなりお得になっています!
Adobeマスター講座
全3ヶ月(動画閲覧1ヶ月+課題作成2ヶ月)39,980円(税込)
サイトの情報はこちらから
https://online.dhw.co.jp/course/adobe/
3.テックアカデミー
- マンツーマンでメンタリングを週2回受けられる
- 副業支援あり(1件目の仕事の獲得率100%を保証)
- webデザインコースではAdobeが3ヶ月無料
メンタリングを受けることができるので、強制的に勉強する環境が整いそうです。1件目獲得も保証していただけるので実務経験を積むことが可能です。
実際のWebデザイナーの仕事:理想と現実
初め、私は在宅で自由な時間に働けるというイメージで仕事を始めました。そのイメージは完全に間違っていたわけではありませんが、実際の仕事は想像以上に大変でした。
例えば、クライアントから「〇〇日までにこのホームページを完成させてください」という案件を受けたことがあります。このプロジェクトでは、JavaScriptがあるページがうまく動作しないなどのトラブルが発生し、朝から夜中2時、3時まで作業が続く日々が続きました。初心者だったこともあり、数ヶ月のプロジェクト期間中、毎日朝から遅くまで作業をすることになり、「これは私には向いていないかもしれない」と感じました。在宅だからこそ、休む時間がわからなくなり、常に働いている感覚に陥ってしまいました。
また、周りの社員は20代と若い世代が多く、自分の飲み込みが遅いと感じることも挫折の理由の一つでした。課題でサイトを作るのと、実際のクライアント向けにサイトを作るのでは全く違います。例えば、コンタクトフォームもただ設置するだけではなく、クライアント独自の文言やデザインに変更する必要があります。これに伴い、うまく遷移しないトラブルが発生することも多々ありました。
また、コードを全て覚える必要はありませんが、検索して正解にたどり着くための「検索力」も非常に重要だと思います。問題解決のために必要な情報を効率よく見つける能力が、Webデザイナーとしての成功に繋がります。
Webデザイナーの仕事は、自由な働き方ができる反面、想像以上に大変な面もあります。初心者の方は、これらの現実を理解した上で、自分に合った働き方を見つけることが大切です。